私たちは従前より介護の現場で働く方々の声だけではなく、介護サービスの利用者から行政まで、より多くの声に耳を傾け、また働きかけることで、労働人口不足を背景とした介護業界における生産性向上に向けた本質的課題の解決に取り組んできました。

例えば2024年度には、音声データをAIでテキスト化し、要約した議事録を作成するミルモレコーダーを新たにリリースするなど、EPAを活用して様々な介護事務作業を自動化することで、業務の効率化とサービスの質向上に貢献しています。

介護というテーマにおいて誰もが当事者になり得る未来に対し、正しい危機感を抱き、ケアを受ける人と提供する人の双方のニーズに応える、AI・IoT技術を活用した研究開発・プロダクト開発、サービス提供といった業界全体のDXを先頭に立って推進することで、持続可能な高齢社会の実現を目指しています。